本を月2冊以上読むなんて無理~!読めても1冊しか…
社会人になると学生のころより、さらに本を読まなくなってしまう人は多いと思います。何なら学生のころでもあまり読めてない方も…
子供大人関係なく「読書はした方がいい」とよく言われます。しかし実際に読書を習慣的にしている人は少ない!
今回は読書を習慣化したい人に向けて、読書できない理由とその対処法をご紹介します!自分がなぜ習慣化できてないのかが分かれば、対処して読書を習慣化できる!
読書ははっきり言って得しかありません!ぜひ読書を習慣化して、読書のメリットを享受しましょう!
なぜ読書しないのか?よくある理由とは・・・
何年か前から「若者の活字離れ」「若者の読書離れ」が社会問題化していると言われるようになりました。特に本屋さんや出版業界は不況続きで、本を買わない人が増えています。
読書が嫌いな人もいると思いますが、嫌いじゃないけど読書をしない人はなぜ読書をしないのか…
考えられる読書をしない理由は次の4つだと思います。
- 読書する時間がない
- 読書のよさがわからない
- 読むと時間がかかるから
- まとめサイト(動画)を見るから
それぞれの理由について詳しく解説していきます!
1:読書する時間がない
たいていの人はこの理由が当てはまると思います( ;∀;)
とくに社会人になって、学生のころより自分の時間が減って時間の余裕が少なくなります。
私自身も大学を卒業したあとの1年は、ほぼと言っていいほど読書できていませんでした。実際そのときに読書しない理由を聞かれたら「読書する時間ない」って答えると思います。
でも私の体験からすると…
YouTubeやTikTokなどを見る時間はある場合がほとんどです。「読書する時間がない」のではなく、「読書にかける時間がない」ということだと認識してます。今思えば…
つまり読書の優先順位が低いだけだと思われます。
いまはYouTubeやNetflixなど、手軽に携帯やテレビで見られる娯楽が増えています。それゆえに、読書の優先順位が下がって読書に時間をかける人が少なくなったのでしょう。
皆さんはどうですか?時間ないと思っていても案外意識してないだけで、読書に成り代われる時間は少なからずあると思います!
2:読書のよさがわからない
そもそも人は「自分にメリットがない」と思うことに関しては、よほど好きじゃない限りしようとは思いません。
読書すること自体にメリットを感じていなければ、実際読書しようと思う人は少ないはずです。
「読書嫌い」の人の理由として「活字を読むのが嫌」という意見が多いですが、そういう人は読書を勉強の延長線上にあるものと考えている人が多いです。
日本の学生は世界と比べて、勉強に対して受け身でいい印象を持っていない人が多いです。
勉強=活字を読む=読書と考えて、読書自体を勉強と同じくマイナスに捉えてしまっているため、「読書したくない」になっちゃうのではないでしょうか。
でもそれはほんとうにもったいないことです…
読書のよさがわからないって方はぜひ下記の記事を読んでみてください!
3:読むと時間がかかるから
これは実際に私が思ったことのある理由で、「読書するにはある程度時間を取らなきゃいけないんだ」と思い込んでいました。
30分…はたまた1時間…そんなに時間が取れるのって仕事がない休日くらいになっちゃいます(-_-)
でも実際は5分でも3分でも少しの隙間時間があれば、読書って案外読み進められるものです!
いまの私は仕事の合間の休憩時間10分くらいを読書時間にしています!
それでも、遅くても2週間くらいで1冊読み終わったりします。(読む速度は人それぞれなので、個人差ありますが)
しかも読書をする10分と携帯を触る10分だと、体感的には読書をしているときのほうが時間が長く感じられます!この気づきには嬉しくなりました(笑)
同じように感じたことがある方は絶対に多いのではないでしょうか。
これは読書してみないとわからないことなので、読書に時間がかかると認識している人はぜひ体感してほしいです!
4:まとめサイト(動画)を見るから
まとめサイトや動画を見るのは、現代の若者にとくに多いと思います!(10代~20代)
理由3つ目の「読書は時間がかかる」という認識もあると思いますが、最近の若者の傾向としてなんでも短縮しがちなイメージがあります。
TikTokやYouTubeのshortsなどの短い動画をエンタメとして見るようになったり、音楽もイントロが短くなってサビがすぐ始まる感じが増えたり…
わたしの友達はYouTubeを早送りで見ていたりします(笑)
このように短縮や時間を取らないものが増えているため、読書に関しても「本の要約動画や要約サイトを見ればいいか」と考える人が多いのだと思います。
要約サイトや要約チャンネルはたしかに時間も短縮できて便利なものではありますが、実際に読書をするのとしないのとではメリットが大きく変わります。
実際に自分で読むと…
- 気づきが増える
- 記憶に残りやすくなる
- 理解の度合いが変わる
誰かの判断で内容を切り取り、要約したものではその人が要約したことのみしか頭に入りません。
感じ方や気づきのポイントは人それぞれ違うので、勝手に切り取られているとその本の100%を吸収することができないと思います。
なのでできる限りは読書して、買うほどではないような興味の度合いの本などは要約サイトや要約動画を活用するのがおすすめです!
読書を習慣化させる対処法4つ
読書を習慣化させたい場合、次のポイントを押さえれば簡単に読書を習慣化することができます!
- 読書する隙間時間を決める
- 「まとめて読もう」ではなく「少しだけ読もう」
- 本の大きさを読む場によって変える
- 読書記録をつけてみる
少しだけ説明していきます
読書する隙間時間を決める
読書するために「休日の午前中にしよう!」と意気込んでいっぱい時間を取る必要はありません!
とくに習慣化されてない人は、始めは読書できても「読書には時間がかかる」という認識が抜けていないため次に続きません…
自分の生活の中で、5分でも時間が取れる隙間時間はないか探してみてください。
隙間時間の例
- 通勤の移動時間
- 寝る5分前
- 仕事や学校の休憩時間
- お風呂の入浴中
- トイレにこもっているとき
これらの隙間時間に積読していけば、月2冊は必ず読めると思います!
「まとめて読もう」ではなく「少しだけ読もう」
1度の読書で何ページも読まないといけないと思い込んではないですか?
とくにビジネス書などの学ぶための読書だと、勉強って感じが強いので「いっぱい読まないと…」と意気込んでしまいがちに…
読むときは、「1文だけ」「1行だけ」と細かい単位で読み始めると案外多く読めたりします(笑)
本の大きさを読む場によって変える
とはいえ隙間時間に読むときに、大きい本を持ち歩いて読むのは大変ですよね。
本は電子書籍だったり紙の本だったりいろいろな媒体を使って読むことができるので、自分の読みやすい媒体を使って読書するのが一番です!
しかし私は紙の本が好きなので、携帯であまり本は読みません(笑)
でも紙の本でも、単行本(少し大きい本)と文庫本(小さめの本)があったりして使い分けられるのでいいです!
単行本も文庫本もそれぞれメリットやデメリットがあるので、興味のある方は下記の記事を読んでみてください!
読書記録をつけてみる
読書したあとに読書記録をつけてみると、実は本の習慣化しやすくなるんです!
読書記録のメリット
- 読んだ後の達成感が大きくなる
- 本の内容が頭に定着しやすくなる
- 感想を言語化すると自分の考え方や感じ方に気づける
- 他の人に本の内容を伝えやすくなる
特に私は「達成感」が得られやすくなったので、読書記録をみて…「自分はこんなに本読んだんだ~」「よく読めたな~すごいな」と素直に自分を褒められます!
読書記録は「もっと読みたい!」につながるいい習慣だと思うので、ぜひおすすめです!
まとめ
今回は読書をしない理由や対処法についてご紹介しました!
読書はメリットも多いしした方がいいと思ってても、なかなかできない人は多いと思います。
もちろん無理に読む必要はありませんが、読書をすることは人間にしかできない贅沢だと思っているので、ぜひ多くの方に読書をする習慣をつけてほしいです!
読書を楽しんで、自分の世界をいっぱい広げていきましょう~!
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